歯科インプラント治療における歯科衛生士の役割 その2

こんにちは!Dcafeコンシェルジュです(*^^)v
お盆はいかがお過ごしでしょうか・・・?
東京デンタルショーも終わりすっかり夏が終わりに近づいているようですね。

さて今回は、インプラント治療における衛生士さんの役割です。
インプラント治療は、必ずといっていいほど衛生士さんの力が必要になってきます。

患者様にインプラント治療の流れをお伝えするのはもちろん、

・術前・術後の口腔衛生指導・管理
・手術器具、器材の滅菌処理・術前準備
・埋入手術時のアシスタント
・上部構造を装着するまでの診療補助

など幅広く関わってきます。

インプラントは埋入後の定期検診におけるメインテナンスケアがとても重要です。

年月が過ぎ上部構造の問題がないかどうか?
歯肉はどうか?
骨は吸収していないか?

などの口腔内全体をチェックします。

インプラント定期検診時のチェック項目としては

1 プロービング
インプラント表面を傷つけない材質(プラスチック・チタン性のプレーベ等)の器具でポケットを測定する。

2. 出血
プロービング時・何もしない状態で、ポケット内から出血があるかどうかを確認する。

3. 浸出液
歯科インプラントの根尖方向から歯冠方向に向かって、指で歯肉を押し上げる。血液・膿が出るかどうかを確認。

4. レントゲン
骨吸収の程度をレントゲンで確認。 

5. 動揺
インプラント体が動くか否かの確認。
骨吸収などを起こしていると動揺する。
ペリオテストを使用すると数値が出るので、管理しやすい。

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